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イノベーション経営コンサルティング

知財力でイノベーションを起こす

 イノベーションを興すことは一般的には難しいと考えてしまう場合もあります。しかし、イノベーションの種は、案外身近に溢れています。イノベーションは、外部環境の予期せぬ変化、世の中にある理想と現実のギャップ、各種プロセスや労働環境から生まれるニーズ、更には社会システムや人口構造の変化等が起点となり興ります。これらのイノベーションの要因を分析し、イノベーションのヒントを掴むことが重要になります。このようなイノベーションを起こす上で、技術上の課題が生まれてくる場合があります。


 このような技術上の課題を解決するためのコンセプトが生まれたときに、そのコンセプト自体がイノベーションに直結する、価値のある知的財産ということができます。このような知財をレバレッジとしてイノベーションのビジネスモデルを優位に展開していく戦略を考えることが重要になります。

 またイノベーションは、既に創造された技術シーズが起点となって生まれる場合もあります。イノベーションは、市場のニーズがあるという理由のみで簡単に興るものではなく、自社又は他社の技術シーズがヒントになり、市場のニーズと組み合わさってイノベーションが誘発される場合が多いのです。このようなヒントになる技術シーズは、特許情報にも多く含まれております。つまり技術シーズを起点としたイノベーションを興す上で特許情報をいかに分析し、イノベーションの種をいかに効率的に引き出すかが重要となります。

 このように知財力をうまく活用することでイノベーションを創発につなげることができます。MOT(技術経営)に特化したサービスコンテンツを提供する当事務所では、このイノベーションを知財を駆使していかに上手くマネジメントするかに重点を置き、ご尽力させていただくことが可能です。

イノベーション経営コンサルティングプロセス

 当事務所のイノベーション経営コンサルティングは、大きく分類して下記のプロセスに基づいて進めていきます。先ず貴社の強み(コアコンピタンス)の把握から入ります。その後にインタビューや実地見学、実物のリバースエンジニアリングを通じて知的資産を漏らさず棚卸しし、形式知化を図っていきます。また市場ニーズの把握については、当事務所の技術マーケティングサービスをご利用いただくことも可能です。この技術マーケティングでポイントになるのは、貴社のコアコンピタンスに基づいて、貴社の事業や業界に影響を及ぼす長期的、短期的なトレンドを抽出するところにあります。このトレンドを抽出する上では、必要に応じてビックデータを活用してリストアップを行っていきます。リストアップしたトレンドから自社のコア技術とのマッチング性、事業インパクトの大きさ、実現可能性等の観点から評価を行い、優先順位を決定します。

 次に未来のビジネスイメージを構築します。つまり絞り込んだトレンドに基づいて、貴社の未来のビジネスイメージの青写真を描きます。かかる場合には例えば、自社の取り巻く環境を政治、経済、社会、技術等のそれぞれのファクターの中から、自社の業界に重要な影響を与えるファクターを抽出し、仮説を作っていきます。

 以下の図では、実際に選択した各ファクターA~Cに対して起こり得る仮想現実を仮説として設定していくプロセスを示したものです。ブレーンストーミングを通じて仮説を紡ぎ出すとともに、これらの仮説を組み合わせることによりイノベーションストーリを作っていきます。各ファクターに対して出された様々な仮説を論理的な一貫性を持たせてつなぎ合わせ、これをイノベーションのストーリーの形で具体的に書き上げていきます。

 次にこの構築したイノベーションストーリーをアシストするための知財戦略の構築フェーズに移行します。このフェーズでは、構築したイノベーションストーリーを確固たるイノベーションに育て上げるために、必要に応じて技術シーズを参照し、技術上の課題に対する解決コンセプトを考え出していきます。この段階では、従来の技術シーズを参照することで解決策のヒントが生まれてくる場合もあります。この技術シーズは例えば特許情報を引き出すこともあります。これら技術シーズとイノベーションシナリオを組み合わせてイノベーションを誘発させるのが狙いです。このとき当事務所のサービスである「知財創造支援」を利用することも可能です。

 最後に生まれてきたイノベーションをどのようにして知財戦略を駆使してアシストするかをご提案します。場合によってはその延長上で特許出願をするケースもあるかもしれませんが、当事務所ではイノベーション創発の過程から参加しているため、発明の内容を深く理解できており、特許明細書へスムーズに移行することが可能です。

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