当事務所についてAbout

知財で飛躍へと導くストーリーが今はじまる

真の経営強化につながる圧倒的な知財力を御社と共創します

御社で取得した知的財産権は、事業収益に結び付いていますか?優れた技術について特許を取得することで満足されてませんか?
知的財産は、経営強化、更には実際の財務上の収益に結びつけることで初めて効果を発揮するツールです。
当事務所の半世紀以上にわたる知財実務の実績と、研究成果をベースに、真に経営に資する知的財産権とは何かを常に追求し、1件ずつ丹念に作り上げていきます。

Our Characteristicsミノル国際特許事務所の特徴

当事務所では以下の6つの特徴と強みで貴社の知財力の向上に貢献します

  • 01.経営強化につながる知財力の共創
  • 02.徹底した品質主義
  • 03.データドリブンな実務
  • 04.豊富な研究実績
  • 05.中小企業・ベンチャー企業への支援
  • 06.大学知財の一貫したサポート

経営強化につながる知財力の共創

「御社で取得した知的財産権は、事業収益に結び付いていますか?」
「特許権を取得することが目的になってしまい、また特許権を取得することで安心してしまってませんか?」

知的財産権は、取得コストを費やして終わりにするものではなく、うまく活用することで御社の事業や経営につなげ、収益(プロフィット)を増やすためにあります。

当事務所では、知的財産を実際の財務上の収益に結びつけることができるツールに仕上げるために、経営強化につながる圧倒的な知財力の御社と一緒に創り出す、いわゆる共創を常に意識し、業務を行うことを信条としております。
単に発明相談を受けて特許出願を行うのではなく、以下の図のように、御社の事業及び経営を中心に据え、将来の事業シナリオに寄与する知的財産権とは何かを常にバックキャスト思考に基づいて追求していきます。

発明相談の段階から、現状と課題、将来の事業シナリオを念頭に入れつつ、その事業戦略に一気通貫で突き刺さる知財戦略を共有させていただくとともに、その知財戦略を実現する上で最大のパフォーマンスを発揮し得る知的財産権を御社と二人三脚で一緒に生み出していきます。

徹底した品質主義

1件1件の出願(特許、意匠、商標)にも人生があります

発明を生み出すのが発明者の役割とするならば、弁理士はその生み出された発明を育て上げ、御社の経営に資する知的財産権に仕上げていく役割を担います。発明も育て方一つでその後の人生は大きく変わり、存続期間満了まで御社のためにフルに働いてくれるか否かも変わってくると信じております。そして、育て方は、弁理士が向き合う一つ一つの発明(創作、標章)に対する業務の品質によるものとなります。

当事務所は、この業務の品質とは何か、を徹底追及します。業務の品質は、主観的な観点のみに基づいて判断するのではなく、様々な客観的な視点に基づいて論じる必要があります。当事務所の業務の一つである特許明細書の作成においても、同一技術分野における公報を見比べ、一つ一つの記載や理由付けレベルで比較優位な特許明細書に仕上げていくマイスター(職人)集団という意識を持って業務に取り組んでいきます。そのスタンスが、一つ一つの出願(特許、意匠、商標)の人生をより素晴らしいものにできるという想いの下で。

データドリブンな実務

弁理士実務は、実は情報格差が顕著に現れます

事業と知財(IP)をランドスケープ(景色)を見るように状況を俯瞰し、経営の方針を決めていくIPランドスケープが脚光を浴びておりますが、当事務所では、まさしくデータを制する者は実務を制する、という考えの下、データドリブンな実務を実践しております。

御社の事業背景やベースとなる関連技術の状況を把握した上で、パテントマップ分析を行い、調査報告書を提出させていただきます。このとき、特許検索用データベースに基づいて特許の量的分析を行うことに加え、当事務所グループにて独自開発したデータベース(IIPAC)も活用し、特許の質的分析やオープンイノベーション分析を行うことでより定量的な調査報告も可能となります。 また、当事務所グループが開発したAIによる発明創造支援ツール(AXELIDEA Patent)による学習データをフル活用し、知的財産(発明)の再構築・ブラッシュアップも可能です。

当事務所は、データを積極活用するデータドリブンな実務を通じて、経営強化につながる圧倒的な知財力の創出に繋げます。

AXELIDEA Patent
アイデアを生み出すAI
AXELIDEA Patent™(アクセリディア パテント)は、人類の英知である膨大な特許文献により学習した「アイデアを生み出すAI」です。検索エンジンではありません。抽出エンジンでもありません。新発明を創出するエンジンです。
IIPAC
量×質のデータベースが
新たな戦略を生み出す
IIPACは、40万社以上の知財情報、業績・財務情報のデータベースを持ち、 M&Aを始めとするオープンイノベーション戦略推進に特化したプラットフォームです。十種以上の特許の質的データで見える化を促進します。

豊富な研究実績

知財戦略をコアとした経営力強化のメソッドを研究

当事務所は、通常の知的財産業務を通じて皆様のご期待に応えることができるよう常日頃努力させていただくと同時に、このような昨今の知財と経営の一元化への動きを注視し、知財戦略をコアとした経営力を強化するためのメソッドを研究して参りました。

研究成果は広く公開することで皆様のお役に立てることとし、研究活動を通じて培った知見やノウハウを基にお客様に対して、よりリーゾナブルなソリューション・サービスを提供するとともに、事務所業務を更に探求することにより業務の質を向上させ、また知財研究や経営研究において学術的貢献をするという社会的使命の下、研究活動を続けております。研究の成果を特許事務所の業務と連携させることにより新たなシナジー効果が期待でき、御社の真の経営力強化に向けて大いなる後押しができるものと期待しております。

当事務所は、知財戦略上のあらゆる事象を工学的アプローチで解明することに専門にしています。知財の各事象を数値化することにより、数理モデルや統計解析を駆使した原因の究明を行うことができ、より定量的な切り口で有益な提言を行うことが可能となります。また、知財戦略を定量分析することにより得られた数値は、いわば情報の束、これをあらゆる角度で解析することにより、仮説に対する様々な「解」を提示することができ、いろいろな視点で事象を説明することが可能となります。

当事務所の研究成果は、論文掲載や学会発表を通じて積極的に公開させていただいております。詳細はこちらの「学会発表・論文」をご覧ください。

学会発表・論文

当事務所の研究成果に基づいて、知財と経営の一元化によるシナジー効果を発現させ、経営力強化へ一気通貫につなげる知財戦略を策定する手法を体系化しました。体系化した内容は以下の著書にまとめております。 競争力が持続する戦略(日経BP社)2020年発行
著者 安彦 元

競争力が持続する戦略

研究成果を業務の品質向上へ

特許事務所の知的財産業務を実行する上で、「なぜ?」という問いが生まれてくることは必ずあります。この問いこそが実は貴重な研究テーマの源であり、その問いを解明することができれば、それが新たな「知」となります。本研究所では、知的財産業務上の「なぜ?」をそのまま残すことなく、必ずその根本となるメカニズムや理由を解明し、得られた「知」を形式知へと育て上げ、皆様と共通の認識となるよう努力致します。

中小企業・ベンチャー企業への支援

中小企業・ベンチャー企業の皆様に信頼されるパートナーを目指します

当事務所では、中小企業・ベンチャー企業の皆様への親身なサポートを意識したコンテンツも強化しております。つまり「特許事務所」というイメージではなく、知財に関する総合的なコンシェルジュ(総合案内人)として、特許、意匠、商標等の国内出願又は外国出願、権利化までの知財権形成は勿論のこと、これにとどまることなく知財に関するあらゆるご要望にお応えするように体制を整えております。特許を初めて出す方に対しても分かりやすくリードしますのでどうぞお気軽にご相談ください。

また事業戦略全体の視点から事象を戦略化して捉え、分析した上で、「事業に資する知財戦略」の観点からコンサルティングを提供いたします。また他社から特許回避をされないように、権利範囲をダイヤグラム化して表示し、権利化のコンセプト作りを確固たるものに仕上げていく作業もご一緒に行うことが可能です。


知的財産の原石を事業経営をアシストできる強力な権利に二人三脚で育て上げましょう

特許事務所の知的財産業務を実行する上で、「なぜ?」という問いが生まれてくることは必ずあります。この問いこそが実は貴重な研究テーマの源であり、その問いを解明することができれば、それが新たな「知」となります。本研究所では、知的財産業務上の「なぜ?」をそのまま残すことなく、必ずその根本となるメカニズムや理由を解明し、得られた「知」を形式知へと育て上げ、皆様と共通の認識となるよう努力致します。


当事務所グループでは、知財部門アウトソーシングもサポート可能です

知財経営や特許実務に精通したスタッフを雇用したいが、なかなかそのようなスキルを持つ人材と巡り会えない場合や、専門の知財部員を採用するほどの余裕はない場合に、知財部門そのものを一部又は全てをアウトソーシングをした方が費用対効果の面では有利な場合が多いです。当事務所グループのイノベーションIP・コンサルティング㈱知財部門アウトソーシングにて提供可能です。

大学知財の一貫したサポート

大学から生み出される発明の特許出願の質を向上させます

大学知財の社会実装に向けて、大学から生み出される発明の特許出願の質を向上させる必要があります。当事務所では、大学知財に関して豊富なサポート経験があります。特許出願のみならず、大学内での発明の発掘、発明の評価を伴走的にサポートすることができます。知的財産の専門家が入って発明の評価を早期に行い、特許性に基づく出願要否判断・出願方針の策定を行うことで、戦略的な特許出願へと導きます。

当事務所では、大学技術移転の国際認定機関からRTTP※認定を受けた専門家が在籍しています。大学知財に関して、技術移転を想定した一貫したサポートをご提供できます。

※RTTP(Registered Technology Transfer Professional:国際認定・技術移転プロフェッショナル)は、ATTP(The Alliance of Technology Transfer Professionals:技術移転プロフェッショナル国際連盟)による国際認定制度であり、研究成果の技術移転を推進する高度なスキルを有することを客観的に認定するものです。


大学発スタートアップに向けた権利化をサポートします

近年重要となってきている大学発スタートアップに向けた権利化をサポートします。大学知財を軸とした大学発スタートアップにおいて、事業化を見据えた質の高い特許権の取得は重要であり、積極的に権利活用・ライセンスアウトを実現するための一貫した権利化を伴走的にサポートします。