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人工知能(AI)

人工知能(AI)が様々な場面で社会に入り込みつつあり、単なる機械化のみならず、いままで専門家の知見や技能が不可欠とされてきた専門業務も徐々に人工知能に置き換えられると言われております。このようにAIの登場は、ビジネスと社会に大きな変革を起こすといわれております。このようなAIが近年急速に賢くなった理由は様々ですが、インターネットの普及に加え、近年のビックデータ化、IoTの急速な進展に伴う、多彩なデータを数多く取得することが可能になり、学習精度を向上させることができるようになったことが先ず一因です。これに加えて、ディープラーニングの急速な発展もその一因であると言われております。

人類の新たな未来を創り出す人工知能(AI)。AIの実用化はまだまだ序の口といわれておりますがこれを皆様方のビジネスで活用しない手はありません。また人工知能の技術開発そのものを手がけておられる会社様におかれましても、人工知能の技術開発への投資は世界中で加速している中で、今後の社会的ニーズや需要の増大に応えるため、更なる人工知能イノベーションを創発させていく必要があると思います。
このような人工知能に関する技術開発の成果物の保護戦略として、「特許」が重要なキーワードになります。

人工知能(AI)の特許出願件数は近年において増加傾向にあります。AIの特許出願の傾向は大きく分類して1)人工知能そのもののイノベーションの特許出願と、2)人工知能を利用したアプリケーションやビジネスモデルの特許出願に大別されます。
人工知能を利用したアプリケーションやビジネスモデルの特許についても特許取得のコツがあります。下図のように機械学習を例に挙げた場合、提案したビジネスモデル等を入力層と、出力層(隠れ層)の関係に落とし込むことを先ず行います。このとき、この入力層と、出力層(隠れ層)との間でどの程度の因果関係があるか否かで特許になるか否かが分かれます。2)のAIを利用したビジネスモデル特許について数多く出願を代理にしてきて分かってきた経験則でありますが、これを惜しみなく伝授いたします。

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